2007年1月 越の華

koshinohana.jpg雨がしとしと降る中越の華さんへお邪魔しました。
今回もやっぱり汚名挽回は無理なようです。写真は、越の華酒造の出麹の部屋です。

ちょうどお米が蒸しあがったところでしたので、ちょっと味見。酒母用の55%精米歩合の山田錦でした。その後、麹、酒母、もろみと順にみせて頂き、酒母担当の若手の星さんといろいろとお話しました。

その後今年の新酒も加えて試飲をさせて頂きました。純米吟醸のしぼりたてがとっても良い出来でした。その後小野寺社長、金子常務を交えて意見交換をさせて頂きました。お昼頃には失礼する予定でしたが、案の定というかやっぱりというか夕方4時ごろまでいろいろとお話してしまいました。

それも途中で越の華の技術顧問をしている廣井先生が加わってですからとっても参考に、そして楽しかったのはもちろんです。廣井先生とあうのは、3年ぶり位でしょうか。現状の日本酒の置かれている状態や市場の動向などなど。

帰る頃には、うっすらと暗くなってきてしまいました。新潟は、雨でしたが、いわきまで帰る途中、やっぱり吹雪いてしまったのはいうまでもありません。雨男の汚名は、今回も返上できませんでした。