暖冬の2月 (2007年)

昨日とは一転して午後から急に寒くなりました。温かかったせいもあって特に寒く感じます。明日の朝は起きるのが辛いだろうなあ。といってもこの辺は暖かい方ですから文句も言えませんけど。

今年の新酒(平成18B.Y)が続々入荷中です。私もちょっとこんがらかってしまっています。また包装が重なってしまい今やっと終わりました。2月に集中しすぎてしまったかも。

今年のお酒は、若いうちから柔らか味のあるお酒が全体的に多いように感じます。一部のお酒を除き、腰砕けのお酒ではなく後口のしっかりさは昨年よりもあります。昨年のお酒は、秋口に厳しいお酒も多かったのですが、今年は、大丈夫だと思います。息長く楽しめるのではないでしょうか。

それにしてもこの暖冬、造り手はとっても大変だと思います。今の時期は、大吟醸クラスの仕込が本格化していると思いますが、この気温ではね。氷で冷やしたり、冷水を巻いたりと大変だと思います。

でもこんな時に限って素晴らしいお酒も生れてくる事があります。造り手の気合のなせる業?と飲み手はいたって勝手なことを書いています。
posted by sakeito | 業(わざ)