東京でワインの試飲会へ家内と一緒に行って来ました。オールブルゴーニュでしたのでだいぶ値段が高め。全体の印象としては、ちょっと高すぎるんじゃないのといった感じです。
2003と2004ヴィンテージが主体だった事もあり、家内は、私がだいぶ以前から言っていた(来店して私とお話をされた方はお分かりでしょうが)2003ヴィンテージの問題点について今回の試飲ではっきりと判ったと喜んで?いました。
私がつけた値段との価格差がありすぎるので150前後あった中でCPの高いワインは、ほんの僅かといった感じです。この辺では、売れそうもない価格が多かったです。
それでも品質がそれに見合っていれば納得も出来るし、買いなのですが非常に厳しい状態でした。でもただ美味しいということだけにおいてみれば良いと言う事もいえます。
品質に見合った価格というよりは、格付け?的なものなどでただ単に値段が決まっているような感じです。もちろんそれも一理あるし、需要と供給を考えると当てはまる部分もあるのですが、これでは、ワインが一部の人の道楽やステイタスの為だけになってしまいかねません。
しっかりと生産者を選ぶ(有名無名関係なく)とリーズナブルで品質の非常に高いワインに巡り会えます。有名な生産者だから全て良いとは限らないですし、総じて有名どころは値段が高めです。だからといってダメという事ではありませんのであしからず。