東京へワインの試飲会へ行ってきました。100種類位の試飲会で、約4時間かけてじっくりとやってきました。
リーズナブルなワインが中心でしたから皆さんへ御紹介できる本数も多くありました。ヴィンテージも2003から2006までいろいろ出てましたが、2003と同じように2005ヴィンテージも要注意の年のように感じました。
このようなところにも気象変動の弊害が出ているのかもしれません。ワインが駄目とかという事ではなく、ワインごとにしっかりと飲む時期を間違えなければ美味しく飲む事が出来ます。
成長しきってしまったワインは、後はどの位の期間成長しきった状態を維持できるか、それを過ぎると後はおちていくだけですが、それぞれの好みなので美味しいという目安が難しいですね。高品質(良い状態)=美味しいとはいえないところがあります。
でも、高品質(良い状態)=良いワインと感じるられるのではないでしょうか。ただ造り手は、その造り手の考える高品質を追求し続けるのだと思います。じゃないと向上しませんし、売る事(もちろん売れる事は重要だとは思いますが)を考えて物作りをしたら高品質なものは出来無いような気がします。