末廣 純米生原酒「猫魔の雫」(2009/03/02)

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「猫魔の雫」のインプレッションをお伝えします。

このお酒は、会津盆地で育まれた契約米を精米歩合58%として使用した品です。搾りの後の加水、火入れ、炭素濾過を全くせずにオリ引きのみして瓶詰め出荷した品です。

今年のお酒は、新酒としては落ち着いたふくらみのある程よい吟醸香とふわっとしたお米の香りがあります。味わいは香りに比して現時点ではあっさりと感じます。

幅の無いあっさりさではないのでこれから時間の経過とともに熟成が進み旨みが出てくると思います。後口に若干の渋み、苦味が感じられますがこの渋、苦は若さからくるものなので徐々に取れていきます。

1.8L \2,730 720ml \1,365(税込)
posted by sakeito | その他(日本酒)