繁桝 大吟醸生々 せめ(2009/03/12)

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本日は「繁桝 大吟醸生々 せめ 20B.Y」のご紹介です。例年ですとこのお酒はもっと後からの案内が多いのですが今年は今でもいけますので早めのご案内です。

 この品は、40%精米歩合(60%を削ること)の山田錦にて仕込まれたお酒を搾る時、初め、酒袋にもろみを入れて槽(フネ)と呼ばれる搾り機に酒袋を積み上げていきます。

その状態(自重)で初めに流れてくる濁りの多いお酒を「あらばしり」、このままの状態で澄んできたお酒を「中澄み」、「中取り」と言います。

その後、その酒袋を積み替えて圧力をかけて搾ります。この圧力をかけて搾ったお酒の部分を「せめ」といいます。酒質は「中澄み」の部分が一番良いので、繁桝ではこのクラス(大吟醸)のお酒はすべて「中澄み」だけを使います。

そして出てきたのが「せめ」の部分だけを火入れ、加水などをせずに瓶詰めしたこのお酒です。例年2月から3月にかけて限定出荷されます。

「せめ」といっても繁桝のお酒は圧力はほんとに少ないです。そのことは、いつも(今年も大好評でした)大人気の「繁桝の吟醸粕」を見ていただいても納得できると思います。

当店では、このお酒を低温貯蔵をし、1年かけて販売してゆきます。瓶貯蔵になりますので皆様へはすばらしい条件でお飲みいただけると思います。

生酒であってもしっかりとした造りのお酒をきちんと熟成させるとすごく美味しいお酒になりえることがわかると思います。

今年は、とってもきれいで上品さを兼ね備えた吟醸香があります。現時点でもきれいでバランスの取れた味わいがあり、ほんとにせめ槽かなと思える位のきれいさと品の良さを持っています。

現時点でも良いですが、これから熟成する伸びしろも十分にあり楽しみです。「せめ」でこの品質ですのでとっても高品質な日本酒です。【2009年2月9日試飲】

1.8L 3,700円  720ml 1,890円(税込)
posted by sakeito | 繁桝(福岡県八女市)