第7回 福島の酒 利き酒会 無事終了しました(2009/06/09)

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利き酒会の様子

6月7日に行われましたいわき酒楽会主催「第7回 福島の酒 利き酒会」は大盛況のうちに無事終えることが出来ました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。また、行きたかったけど行けなかった方々も多くいらっしゃることと思います。現時点で来年も同じような季節に予定しておりますのでよろしくお願いいたします。

参加酒蔵が31蔵と福島県の推進する「夢の香」を使用したお酒のブースが1つと食品のブースが5社で行いました。会場が例年より少し狭かったので心配しましたが、何とかスムーズに行ったみたいです。利き酒できるお酒の種類が150種類ほどになりました。

参加してくださった皆さんはどうだったでしょうか。いろいろな酒蔵のいろいろな種類のお酒をご堪能いただけたと思います。日本酒ミニ講座も「保管による味の違いを体感しよう」というお題で実際のサンプル試飲をしながら行いました。実際にどのようなお酒を使用したかをご紹介いたします。
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日本酒講座の様子

同じタンクから採ったお酒で全く火入をしない本生と本生のまま瓶詰めして火入をした瓶燗火入のお酒で、アルコール度数も全く同じ瓶詰め日も全く同じ、もちろん同じタンクなので使用米、精米歩合も同じです。どちらも特別なお酒ではなく、一般に市販したお酒です。

このようなお酒を元にサンプルを作りました。本生の品は、入荷時(これらのお酒はすべて2月に入荷した品です)からずっと3℃の冷蔵庫で囲っており、火入の品は、3℃の冷蔵庫で囲った品と冷暗所(常温)で囲った品が大元になります。

サンプル品は、全部で6種類作りました。本生が2種類で一方火入の品は4種類ですそれぞれどのような状態にしたかといいますと下記のような状態を故意的に作り作成しました。良品はまだいいとして故意的に悪くするのが大変忍びなかったです。

イ:本生を入荷時から低温(3℃)で管理保存したお酒です。
ロ:火入のお酒を入荷時から冷暗所(冷蔵庫ではない所)で保管をしたお酒です。

ハ:イのお酒を1週間常温に置きっぱなしにしたお酒です。
二:ロのお酒を直射日光の当たらないテーブルの上(日中は明るい)に1週間置いたお酒。
ホ:ロのお酒を直射日光が当たる出窓に1週間置いたお酒。
番外編:ロのお酒を入荷時から冷蔵保管したお酒

それぞれの違いも明確に出てきて参加していただいたお客様は皆さんだいぶ驚かれた様子でした。この中でもホのお酒はほんとにひどくなっていました。

この講座で皆さんにお伝えしたかったことは、一言で言いますと日本酒は、ちょっとだけでも気を使って保管するかどうかで大きく味わいが違う、ということです。美味しく飲むためにも是非ほんのちょっとの気配りを。
posted by sakeito | 店頭ニュース