

今回の訪問は、家内と一番下の子供を連れて行きました。大介さんの息子さんと家の一番下の子どもが同い年なんです。初めのうちは、人見知りをしていましたが帰る頃にはだいぶ接近してました。もうちょっと時間があれば、たぶんけんかしながら遊ぶような雰囲気でした。いつも思いますが子供ってすごいなとこのような時に感じます。
麹室(ムロ)、もと場(酒母室)、搾り場、もろみなどを駆け足で見せていただきました。造りに入っているときの蔵は、動と静が入り混じっていると感じます。私は、造り手ではありませんから造りの工程などはまだまだ分からない事だらけです。でも、造りに入っている時の酒蔵に来るといつもそう感じます。一分一秒でも急がなければならない時とじっと我慢しなければならない時。この動と静という対照的な中にお酒本来の姿があるように感じます。
少しの時間でしたがお茶をいただきながらいろいろとお話をしてきました。
明日からの当店の試飲会で飲んで頂くのに2月上旬発売予定の中汲みのしぼりたて純米を少し分けていただき帰ってきました。明日からの試飲会は、この分けていただいたお酒もお飲みいただけますのでどうぞご期待ください。磐城壽訪問記はまだ続きます。