2000年1月 繁桝4回目の訪問

1月下旬、造りの最盛期の時、「繁桝」の蔵へ行ってきました。(4回目の訪問)

前の日、蔵に泊めていただき、翌朝5時頃、湯けむりのもうろうと立ちのぼる蔵を拝見しました。

蔵人は朝4時から米を蒸す作業にとりかかっており、この日は精米45%のこうじ米や60%精米の掛け米などを蒸していました。
その作業と同時に搾りも始めており、早朝から蔵内は活気にあふれ、寝ぼけまなこの私は、ちと恥ずかしかったです。

昔ながらの搾り機の槽(ふね)での搾りと、自動搾り機が両方始まっていて、違いがはっきりとわかりました。

自動搾り機はひとりでに搾っていて、槽は3人がかりで朝4時から、もろみ袋に詰め、槽に積み終えたのが8時。それから約16時間かけて1本のタンクを搾ります。

この間も圧力の調整やらで大変な作業です。なんと手間のかかることか。
前日は2〜3時間しか寝ていないのに、目がとても輝き、大吟醸の仕込みをしていました。
同じ男から見ても男気があふれ カッコイイッー。


蔵人の朝ごはんは質素ですがおいしかったです。
でも、味噌汁の具がカボチャにはビックリ。この辺ではあまり入れないかな。ちょっと甘くておいしかったです。

蔵人は体力を使うので、たくさん食べると思いきや、ご飯、味噌汁、おつけものと量も少なかったので、またビックリ。
塩気や辛い物を多く食べるそうです。七味は大好きだそうな。