今の時期(2月中旬)、「新酒」がお目見えする季節。
新酒が出ると、前年度に造られたお酒は「古酒」と言われます。
一年を通して販売しているお酒で、お客様に味わいが変わったと言われる時期でもあります。
これは、ほとんどの酒造は冬の寒い時期(11月〜翌3月頃)に一年間分の酒を造り販売していくので、できたての新酒は若くて荒々しく、徐々に熟成することにより、やわらかく、まろやかな味がでtれくるのです。
酒蔵では、この時期、古酒と新酒をブレンドしながら、なるべく味の変化が極端にならないようにと、苦労しています。